株式会社 日本交通事故鑑識研究所

ドラレコの本当の意味での活用を検討すべき

弊社は、交通事故を工学的見地から検証する交通事故鑑定を行ってきた。裁判所、弁護士、保険会社から依頼された鑑定数は延べ4,000件を越え現在に至っている。

交通事故遺族からの意見もあり、1998年から交差点事故をはじめとする事故の因果関係について、車体にカメラを搭載(ドライブレコーダー)、その究明に利用する検討をスタートした。2003年に、業務用ドライブレコーダー「Witness」を開発。交通事故の究明を目的とするカメラとして量産に移行。2005年には「WitnessII」、常時記録タイプの「Witness Plus」を、2009年には、前方、後方の2つのカメラを搭載した「Witness Twin(ウィットネス ツイン)」を販売。交通事故のみならず、車内防犯にも有効に利用される。現在は、交通事故の鑑定とともに、ドライブレコーダーの新規開発、普及、取得されたデータによる事故防止教育に力を入れている。

今後のドラレコ普及もそうだが、関連の事業社が集まりその情報を共有することでドラレコの本当の意味での活用を検討したいと考えている。結論から言うと、損保がドラレコを導入した保険販売を!を目標にしている。昨今のハードでの普及活動には限界を感じる。またユーザーには、多種多様なドラレコによるある種の困惑、その選び方、運用・活用方法等が散漫になり、ドラレコとしての効果が十二分に発揮されない声、ケースが多々あがっている。弊社では、そうしたユーザーからの声と、実際のドラレコデータをもとに、今後のドラレコがどうあるべきかをこの協議会を通じて勉強したいと考えている。

【著作】
自動車事故鑑定の方法 共著 技術書院
自動車事故とその調査 共著 〃
自動車事故解析の方法 翻訳 自動車公論社
交通事故の瞬間 協力 宝島社


株式会社 日本交通事故鑑識研究所 http://www.nikkouken.com/

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